はじまりは、アメリカから成田に向かう飛行機の中でした。突然、奥歯に弱い電気が走ったような違和感を憶えたのです。しかし、その時は、まさか歯根膜炎になるなんて毛ほどにも思わなかった……。第一、私は、歯根膜炎なんて怖い名前の病名、聞いたこともありませんでした。
その後の私は、歯科医院を3軒も訪れ、日夜、悶絶するような激痛に泣きくれました。私は、このサイトに、あの〈悶絶体験〉を公開します。なぜなら、同じ症状で悩まれている方がたの役に、少しでも立ちたいからです。あまり親切でもない私がこう思うほど、歯根膜炎は痛いです。
現在、歯根膜炎の痛みに悶絶されている方は、もしかしたら、私のように歯科医が原因を発見できずにいるのではないでしょうか? そう、私の場合、痛み始めてからなんと35日間も原因がわからずじまいでした。
歯根膜炎の原因は、必ずしも痛みを感じた歯にあるのではないようです。その両脇の歯、上か下の歯、噛み合わせなどが原因になっている可能性もあります。
私の場合は、当の奥歯にできたヒビが原因でした。しかし、このヒビが実に細かったために、2人の医師が原因を見逃してしまいました。そして、そうこうする内に、炎症が日々広がり、悶絶するような痛みを体験したのです。
歯根膜炎に悩まされている方は、歯医者さんに今一度さまざまな角度から原因を追及してもらうべきかと思います。原因除去は、一日でも一秒でも早くするべきです。そうでないと、私のように6週間も氷枕を抱えて暮らすことになります。
私など、歯根膜炎が骨髄炎に近いところまでいってしまいました。
あなたの歯根膜炎が、そこまで悪化しないことを祈っています。
【歯根膜炎に関する参考サイト】
→通院8ヶ月目です(歯根膜炎) - デンタルケア | 教えて!goo
→歯髄炎と歯根膜炎 症状、治療、原因など | 歯と歯肉の病気 - Yahoo!ヘルスケア
→歯根膜炎《河田歯科医院》(歯根膜炎について図解しています。ただし、私が通院した歯科医ではありません。)
【その他の参考サイト】